正しい洗顔の方法|スキンケアの基本「洗顔」の正しいやり方

「正しい洗顔ってどんなやり方なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

洗顔とは、肌にとって必要不可欠なケアのこと。

正しく洗顔ができていないと、肌トラブルを引き起こすことにもなるのです。

肌を健やかに保つために正しい洗顔方法を身につけましょう。

この記事では、正しい洗顔のやり方や洗顔の際にやってはいけない方法などをご紹介します。




1. なぜ洗顔をするの?

まず洗顔の目的は、

「酸化した皮脂やホコリ・メイクなどの汚れ“のみ”を落とすこと」

皮脂が酸化すると肌の老化を招く「過酸化脂質」が出来上がってしまいます。

それが肌にのったままでは余計な肌トラブルの元になります。

そして、肌についたホコリなどの汚れをそのままにしておけば雑菌が増えてニキビの原因にもなります。

それらを防ぐために欠かせないスキンケアが洗顔なのです。

また、肌に必要な皮脂や肌のうるおいを保つ角質層の細胞間脂質、天然保湿成分(NMF)まで洗い流すような過度な洗顔をしていることはありませんか?


出典:moltolice.co.jp

洗顔のしすぎや間違った洗顔は角質層にダメージを与え、ターンオーバーの周期に乱れを起こし、さまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。

酸化した皮脂は肌の刺激となりますが、適量の皮脂・細胞間脂質・天然保湿成分(NMF)は、肌を乾燥や外的刺激などから守ってくれる大切なバリアなのです。

そのバリア機能を低下させる肌の洗い過ぎは、洗顔後の保湿ではカバーできません。

基礎化粧品でケアすればすぐ保湿できると簡単に考えてはいけません。

過剰な洗顔でダメージを受けた肌のバリア機能が回復するためには、一晩から数日を要するのです。

肌には自浄作用があります。汗だけでなく皮脂や古い角質、肌についたホコリなどはぬるま湯で十分に落とせる程度の汚れです。

洗顔する理由は、あくまでも肌についた汚れを落としてターンオーバーを促すため。

肌の保護をする大切な皮脂を守りつつ、要らない汚れだけを落とす正しい洗顔を身に着けましょう。

2. 正しい洗顔の方法

正しい洗顔の手順

① 手を洗う

洗顔料をよく泡立てる前に、まず手を洗って清潔な状態にすることが基本です。

手に汚れがついていると、洗顔する意味がムダになります。

特にニキビなどの肌トラブルのある人は「菌が増殖する原因」にもつながってしまうので、しっかりと手を洗いましょう。

② 顔を素洗いする

手をキレイに洗ったら、次は顔を「水だけ」で洗います。

ごしごしとこすり洗いをするのではなく、顔を水で湿らせるイメージでやさしく洗いましょう。

特に、朝は水だけの洗顔で十分です。

汗やホコリなどのわずかな汚れは水で洗うだけで簡単に落とせるのです。

なお「水」といっても水温が冷たすぎるのはNG。

ぬるま湯を目安にすると良いでしょう。

厳密には30~35度くらい、手で触った時にちょっと冷たく感じるくらいが適温です。

③ 洗顔料をしっかりと泡立てる

洗顔料を細かな泡を作るように良く泡立てます。

泡立てネットなどを使うと楽に泡立てることができるためおススメです。

とにかく「きめ細やかな柔らかい泡」を作るのが肝。

そしてできる限りたくさん作っておきましょう。

顔にのせた後で毛穴の奥の汚れまでしっかり洗うという意味でも、できるだけきめ細かく泡立てるのがポイントになります。

なお、絶対やってはいけないのが、顔の上で洗顔料を泡立てることです。

汚れが落ちにくくなるだけでなく、手と肌との間に余計な摩擦が起こりダメージを与えることにつながるため、絶対に行わないようにしましょう。

④ 泡を顔にのせTゾーンからやさしく洗い始める

まずは③でたくさん作った泡を顔にのせます。

ここではこすり洗いをするのではなく、シンプルに「泡を顔にのせるだけ」です。

そしてTゾーンやあごなど皮脂の分泌が多い部分から「やさしく」洗います。

洗うといってもなるべく指が肌に触れないよう、「泡を押し当てて洗う」イメージで行うと良いでしょう。

間違ってもごしごしこすったりしないこと。

爪を立てて小鼻などをしごくなどは論外です。

また、目元・口元は泡をのせるだけでOK。

乾燥しがちな口元や皮膚の薄い目元などは、泡をのせて洗い流すだけで十分です。

念のため、洗う順序は以下のとおりです。

Tゾーン ⇒ 頬 ⇒ こめかみ ⇒ 目元・口元

とはいえ、順序を守るため神経質になる必要はありません。

大切なのは「泡をのせて、ごくやさしく洗う」こと。こちらに注意を払いましょう。

⑤ ぬるま湯で洗い残しのないように丁寧にすすぐ

顔にのせた泡をぬるま湯で丁寧にしっかりとすすぎ、洗顔料の洗い残しをしないようにしましょう。

素洗いの際と同じく、水温は35度前後が理想的です。

すすぎ残しが原因となってニキビができるなど、肌トラブルになることは少なくありません。

生え際やあごの下など、残りやすい部分は鏡を見てきちんとチェックすることを忘れずに。

また、ここでも肌を手のひらでこすり洗いをするのはやめましょう。

⑥ 清潔なタオルで顔を押さえ水気を取る

すすぎの後は、清潔なタオルを顔に押し当てやさしく水分をぬぐいます。

また、タオルは摩擦が起きやすいので、顔をこするように拭かないようにしましょう。

「指でこすり洗いをしないようやさしく洗う」「丁寧に汚れをすすぐ」など、いくら洗顔の際に神経を払っても汚れたタオルでごしごし拭いてしまったらすべてが台無し。

水気が取れればOKなので「新しいタオルを押し当てるだけ」で十分なのです。

⑦ 洗顔後はすぐに水分を補う

洗顔後の肌から水分が蒸発する時、角質の水分も同時に奪われ過乾燥になりがち。

できる限りすぐに化粧水で十分に水分を補給することを忘れずに行いましょう。

洗顔でやってはいけない方法

  • ① 冷水・熱いお湯ですすぐ
  • ② 手のひらで洗顔料を泡立てない;顔の上で泡立てる
  • ③ 肌をこするように洗う。(特に鼻周りをしごくなど)
  • ④ やたらに時間をかけて洗う
  • ⑤ タオルで肌をこするように拭く
  • ⑥ 1日に何度も洗顔をする(3回以上)

など、主なものを挙げましたが、これらを行わないだけでもかなり違いが表れるといえます。

洗顔のタイミングや頻度

基本的に洗顔は「朝・晩の2回」行うことで十分といわれます。

とはいえ、たくさん汗をかいたり皮脂の分泌量が多くなったりした日は、洗う回数を増やした方が良い場合もあります。

その日の肌の状態で自分に適したアレンジをしましょう。

むしろ、絶対に避けた方が良いのは「洗い過ぎ」

1日に3回以上洗顔をしていたら洗い過ぎの域に入ると心得ましょう。

朝は起きてからすぐ洗顔するのが最適のタイミングといえます。

朝の洗顔はぬるま湯だけで洗うやり方で十分です。

特に洗顔料は必要ないでしょう。

眠っている間の汗やホコリなどはぬるま湯のすすぎ洗いで落とせる汚れのため、洗顔料を使って洗うと「洗い過ぎ」になってしまいます。

晩の洗顔はターンオーバーの乱れを防いで、より正常に機能させるために22時前には済ませるのが理想的でしょう

生活サイクルによっては難しいかもしれませんが、心がけるだけでも違いは現れるはずです。

また、メイク汚れや肌についた汚れを早く落としたいからと夕方などの早い時間帯で洗顔してしまうと、再び汗が出たりホコリがついてしまったりなどします。

確かに1日の汚れは早めに落とすことが理想的なので難しいところですが、いったん汚れを落としてしまった後、寝る前にぬるま湯のみで軽く洗うなどで対処するとよいかもしれません。

自分の生活に合わせ「できるだけ夜に行う」ことを意識するとよいでしょう。

毛穴の洗顔方法

女性の多くの人が毛穴で気になる部分といえば、「鼻」と「頬」を思い浮かべるのではないでしょうか。

実際、女性が気にする肌トラブルでは毛穴関連が特に多いといわれます。

その毛穴に関する主な悩みとして「開き」「黒ずみ」「詰まり」などが挙げられます。

まずは毛穴をやさしく開かせてから洗顔を行うのが効果的な順序です

お風呂で湯船に浸かったり洗面器にお湯を張って湯気を顔に当てたり、ホットタオルを作って肌に当てるとよいでしょう。

毛穴をやさしく開くことで、その奥に溜まった汚れが落ちやすくなります。

そして、毛穴の洗顔の際には「泡立ちが良い」・「泡のキメが細かい」・「泡に柔らかな弾力のある」洗顔石けんや洗顔料を使用するとよいといわれます。

そのような効果の見込める洗顔料などを使って正しく洗顔し、きちんと保湿を行うことが大切です。

毛穴の洗顔には『どろ豆乳石けん どろあわわ』もオススメです。


どろあわわ

肌が十分にうるおっていると、毛穴周辺の皮膚のキメが整うため毛穴が目立ちにくくなるのです。

炭酸水をコットンに含ませたものを肌にのせて毛穴を引き締めたり、保湿力の高い化粧水や美容液を使ったりしてしっかりと保湿するようにしましょう。

3. 正しい洗顔がもたらす効果

① 要らなくなった皮脂・古い角質を洗い流す

正しく洗顔ができていていないと、古い角質が溜まって厚くなることがあります。

その厚みが原因となってシミとなったり、肌のくすみとなったりしてしまうのです。

正しい洗顔によってメイク汚れなどと一緒に不要な皮脂や角質を洗い流すメリットは以下のとおり。

  • 肌に透明感が出て明るくなる
  • シミの予防、改善が見込める
  • 化粧ノリが良くなる
  • 毛穴の奥からキレイになり、ニキビなどの肌トラブルが改善に向かう

などが期待できます。

② スキンケア用品の美容成分などの浸透が良くなる

正しい洗顔をすることで肌の表面に溜まっていた皮脂汚れが効率よく取れるため、洗顔の後につける基礎化粧品の有効成分が肌に吸収されやすくなります。

美容成分などが浸透しやすくなり、それらの肌への効果を高めることにつながります。

4. 正しい「洗顔後のケア」

基礎化粧品を使う際には、正しい順番があります。

特に「化粧水」「美容液」「乳液」の3つは、どの順序で肌につけるべきかご存知でしょうか?

答えを先にいいますと、

①化粧水
②美容液
③乳液

の順序でつけるのが正しいといわれています。

詳しくはこちらの記事でも説明しています。

日々のお肌のケアに気を配っている人は化粧水などの基礎化粧品を使うことでしょう。身近すぎるアイテムともいえるために、これらの役割の違い...

洗顔をした後の肌には水分量が減っています。

水分量が減っている状態の肌では、美容液などの基礎化粧品の有効成分が浸透しにくいといわれています。

そのため、まずは化粧品を使って肌の水分を補い、その後のケア用品の美容成分を入りやすくする必要があるわけです。

肌に水分を補給してうるおいを与えたら、美白や保湿などの対策に特化した美容液をつけます。

化粧水での水分補給で有効成分が肌に吸収されやすい下地が作られているため、美容液が肌に浸透しやすくなるのです。

美容液に豊富に含まれている美容成分が効率よく発揮されることになります。

そして最後に使うのは乳液です。乳液の主な成分は油分です。

この油分が、肌の角質層にある細胞のスキマを埋める作用のある「セラミド」という保湿成分のサポートをするのです。

乳液の油分はセラミドの作用を助ける働きをすることで、化粧水の水分蒸発を防いで美容液の有効成分を肌の中に長く留めることができます。

近ごろでは美容液と乳液の効能に違いのほとんどないものや似たような働きをするものが多く作られています。

美容液には油分を中心成分に使われたものが少ないため、乳液との違いは油分のあるなし程度といってもよいでしょう。

ですが、これらの相乗効果を高める意味でも化粧水・美容液・乳液という順序で使い、スキンケアすることがさまざまな肌の悩みの解消につなげるための正しいケアといえます。

5. まとめ

毎日当たり前のように行っているからこそ、意外にできていないことが多い「正しい洗顔」の方法。

適当に行うのではなく、正しい方法で顔を洗うことは肌トラブルの予防や改善に大きな役割を果たすのがおわかりいただけたでしょうか。

正しい洗顔を身に着けることで起こり得る結果をまとめると、以下のようになります。

  • 肌の保護に必要な皮脂、細胞間脂質や天然保湿成分(NMF)などが不足しない
  • 洗い過ぎによるバリア機能の低下が起こらず、肌荒れが起こりにくくなる
  • ターンオーバーが正常に機能する
  • 毛穴のトラブルが改善され、ニキビなどが起こりにくくなる

正しい方法をしっかり行って、肌トラブルと無縁になり健やかな肌を手に入れましょう。

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