Tゾーンのテカりを抑えるメイクの方法|化粧下地の選び方とベースメイクの作り方

メイクをする女性なら1度は気になったことがあるのではないでしょうか?

それは、Tゾーンのテカリです。

「朝きれいにメイクをしたはずなのにお昼にはテカテカ」

「頬は乾燥しているのにTゾーンだけはテカる」

そんな経験をお持ちの方も多いと思います。

この記事では、Tゾーンのテカリの原因や改善方法、Tゾーンのテカリを防ぐベースメイクの作り方などをご紹介していきます。




1. Tゾーンがテカる原因とは

Tゾーンのテカリの元となるのは皮脂です。

本来、皮脂は肌の水分の蒸発を防ぎ、肌にツヤや柔軟性、なめらかさを与える働きがあります。

ところが、何らかの原因で皮脂の分泌が過剰になることでテカリが起きてしまいます。

特にテカリやすいのが、額の横ラインと眉間から鼻先の縦ラインをつないだTゾーンと呼ばれる部分です。

このTゾーンには皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在しています。

皮脂腺は毛穴の中に皮脂を分泌する出口が開口していますが、Tゾーンの毛穴の数は他の部分の約7倍あるといわれていて、毛穴の少ない目元と比べると皮脂の分泌量の違いがよく分かると思います。

さらにTゾーンの皮脂腺は特に大きく発達しているため、もともと皮脂の分泌が活発な部分だといえます。

では、なぜTゾーンの皮脂分泌が過剰になってしまうのか、主な原因をあげていきましょう。

① 間違ったスキンケア

肌は乾燥していると皮脂を分泌して潤そうとします。

そのため皮脂を取りすぎてしまうことで肌が乾燥し、余計に皮脂が分泌されるという悪循環がおこりやすくなります。

以下は皮脂の取りすぎや肌の乾燥をまねく要因となるため控えましょう。

● 1日に何回も洗顔料を使って洗顔をする

肌に必要な皮脂や保湿成分まで洗い流されてしまうため、多くても朝・晩2回の洗顔にしましょう。

テカリが気になるからといってTゾーンばかり丁寧に洗い過ぎていませんか?

摩擦や時間をかけた洗顔は肌を乾燥させてしまうので、洗顔は優しく手早くすませることも大切です。

● 保湿不足

テカリを気にして油分を含む化粧品の使用を控えたり、拭き取り化粧水などのアルコールを多く含む化粧品を日常的に使用していると肌の水分が蒸発しやすくなり肌の乾燥をまねきます。

● 油とり紙を頻繁に使う

油とり紙で皮脂を取りすぎる ⇒ 乾燥 ⇒ 皮脂の分泌過剰

の悪循環がおきやすくなります。

● 毛穴パックを使用している

必要な角質まで剥がされてしまうため肌の保湿力が低下してしまいます。

ピーリングも角質を傷つけやすいため、使用頻度や方法には注意が必要です。

② 食生活

食生活は皮脂の分泌量に大きな影響を与える要因の1つです。

パン、パスタ、お菓子、ジュースなどに含まれる糖質やチーズ、生クリーム、脂身の多い肉類などに含まれる動物性脂肪は皮脂の分泌を増加させてしまいます。

③ ストレスや睡眠不足

ストレスや不規則な生活は、自律神経やホルモンのバランスを乱します。

私たちの体は、ストレスを受けると自律神経のうち交感神経が優位に働きます。

この交感神経は皮脂腺を刺激する作用をもっているため、交感神経が優位な状態が続くと皮脂の分泌が促進されてしまいます。

また、ストレスは男性ホルモンを活性化させます。

この男性ホルモンは皮脂の分泌を促進させるため、慢性的なストレスは皮脂の過剰分泌の原因になります。

このようにTゾーンのテカリの原因となる皮脂の分泌量は、さまざまな要因の影響を受けています。

ここからは、Tゾーンのテカリを防止・改善していくためのポイントをみていきましょう。

2. Tゾーンのテカリを防止・改善する方法

① スキンケア

皮脂の過剰な分泌をコントロールするためには、肌の水分と油分のバランスを取ることがポイントになります。

正しい洗顔と保湿ケアを行い、肌の乾燥と皮脂の取りすぎを防ぎましょう。

正しい洗顔の方法」「保湿ケアの正しい方法」こちらの記事も参考にしてください。

Tゾーンのテカリが気になるからと保湿ケアを怠ると、気づかない間に乾燥が進んでしまうことがあります。

化粧水や美容液で水分と美容成分をしっかり補い、蓋となる油分は乳液かクリームを肌タイプや部分によって使い分けると良いでしょう。

② 食生活

食生活で皮脂コントロールをしていくために、積極的に摂りたい栄養素です。

● ビタミンB2

脂質の代謝を促進させ、皮脂の分泌を抑える働きがあります。

緑黄色野菜、魚、レバー、卵、納豆、のりなどに多く含まれています。

● ビタミンB6

脂質の代謝を促進させ、皮脂の分泌を抑える働きがあります。

魚、鶏肉、レバー、バナナ、にんにく、豆腐などに多く含まれています。

● ビタミンC

皮脂の過剰な分泌を抑える働きがあります。

皮脂の酸化による肌へのダメージを防ぐ働きがあります。

緑黄色野菜、果物、いも類などに多く含まれています。

● 食物繊維

脂質や糖質を吸収し体外へ排出する働きがあります。

海藻、きのこ類、豆類、切干大根、ごぼう、納豆などに多く含まれています。

● DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸

皮脂の材料となる中性脂肪を減らす働きがあります。

サバ、サンマ、イワシなどの青魚、亜麻仁油、えごま油、チアシード、くるみなどに多く含まれています。

③ メイク

Tゾーンのテカリを防ぐには、厚塗りは厳禁です。

下地選びとベースメイクがポイントになりますので、この後くわしく説明していきます。

3. Tゾーンのテカリを抑える化粧下地の選び方

 
Tゾーンのテカリを抑えるには下地の選び方も重要です。

下地でTゾーンのテカリ防止をすることで、ファンデーションの厚塗りをさけることができるためメイク崩れの防止にもなります。

Tゾーンのテカリを抑える化粧下地を選ぶ時のポイントをあげていきます。

① 皮脂吸着成分が配合されているもの

過剰な皮脂を吸着しながら肌にピッタリと密着してカバーしてくれるので、テカリや化粧崩れを防いでくれます。

  • 皮脂や汗に強い
  • 皮脂崩れ防止
  • オイルブロック成分配合

などと書かれているものがこのタイプにあたります。

② オイルフリーのもの

皮脂(油)とメイク(油)は、油性同士で馴染みやすい性質をもっているため皮脂にメイクの油分が合わさることでテカリやすくなってしまいます。

そのため肌とファンデーションの間に、油分を含まない下地を付けることでテカリを防いでいきます。

パウダー、リキッド、ジェルタイプなどがありますが、ベタツキが少なくさらりとした軽い使用感が特徴です。

③ UV対策ができるもの

紫外線は皮脂を酸化させ、ニキビや毛穴の黒ずみなどのトラブルの原因になります。

日常生活レベルなら SPF30PA++くらいの数値が目安です。

④ ノンコメドジェニック処方

ノンコメドジェニック処方とは、ニキビになりにくい成分で作られた化粧品です。

ニキビの発生を防ぐために、毛穴を塞ぐ成分やアクネ菌を増殖させる油成分を抑えた処方になっています。

ノンコメドジェニックについてはこちらの記事もご参考にしてください。

みなさんは化粧品を選ぶときに商品パッケージの表記をチェックしますか?アレルギーテスト済やパッチテスト済などと並び「ノンコメドジェニッ...

次は、Tゾーンのテカリを防止するベースメイクの作り方をご紹介していきましょう。

4. Tゾーンのテカリを防止するベースメイクの作り方

 
Tゾーンのテカリを防ぐためには、メイク前のスキンケアベースメイクが重要になってきます。

スキンケアでは保湿、ベースメイクでは下地・ファンデーション・フェイスパウダーと薄く重ねていくことがポイントです。

① スキンケア

メイク前のスキンケアで、しっかり保湿をしていきます。

化粧水の後に、乳液やクリームなどで水分の蒸発を防ぐために蓋をしていきます。

油分が多いとテカリの原因になるため、Tゾーンは薄くつけていきます。

皮脂の量は、年齢や季節、顔のパーツによって異なるため肌の状態に合わせて化粧品を使い分けていくと良いでしょう。

● さらにもうひと手間!

Tゾーンのテカリやすい部分にだけ、収斂効果のある化粧水を使うのもおススメです。

収斂化粧水は「引き締め化粧水」「アストリンゼントローション」「トーニングローション」などと呼ばれることもあり、毛穴を引き締め皮脂や汗の分泌を抑えてくれる働きがあります。

使い方は、化粧水と乳液で肌を整えた後にコットンに適量をとり、丁寧にパッティングしていきます。

※商品によっては使用順が異なることがあるので使用方法をご確認ください。

ただ、収斂化粧水にはアルコールが多く配合されている商品が多いため、肌への刺激や乾燥を感じやすいので要注意です。

使用した際は、メイクオフ後のスキンケアできちんと保湿をしていきましょう。

② 化粧下地を付ける

化粧下地を顔に適量つけていきます。

全体的にムラなく薄く付けていくことがポイントです。

全体的に手で伸ばし、メイクが崩れやすい小鼻などは指で叩きこむように付けていきます。

仕上げにスポンジで軽く押さえていくことで、ムラをなくし余分な油浮きを抑えることができます。

化粧下地の塗り方」の記事も参考にしてください。

Tゾーンはテカるけど他は乾燥するという人は、Tゾーンのみテカリ防止の下地を使い、他の部分は保湿系の下地にするなど下地のタイプを変えて使い分けるとテカリもメイク崩れも防ぎやすくなります。

● さらにもうひと手間!

スキンケアが完了した後、できれば5~10分ほど時間をおいて肌を落ち着かせてから下地を付けてください。

そうすることによって、ファンデーションがフィットしやすく化粧のノリが良くなります。

その際、余分な皮脂や油分を軽くティッシュオフしてから下地をつけていきます。

③ ファンデーションを付ける

Tゾーンのテカリ防止にはパウダーファンデーションがおススメです。

リキッドやクリームファンデーションは油分を多く含んでいるためTゾーンのテカリが出やすくなります。

ファンデーションも薄く付けることがポイントです。

厚塗りすると、パウダーが肌の水分を吸着するため皮脂の過剰分泌が起こりやすくなります。

全体的には薄塗りで、気になる部分はコンシーラーでカバーしていきましょう。

リキッドやクリームファンデーションを使用する場合も、特にTゾーンは厚塗りにならないように気を付け、テカリやベタつき・ホコリなどの付着を防ぐためにも必ずフェイスパウダーで仕上げてください。

● さらにもうひと手間!

化粧下地をつけた後に、スキンケア後と同様にできれば5~10分ほど時間をおいてください。

その後ティッシュオフをして、最後は手の平で顔全体を軽くハンドプレスして肌に下地を密着させてからファンデーションを付けましょう。

さらに、パウダーファンデーションの前にテカリの気になるTゾーンにフェイスパウダーをブラシで軽くのせると、テカリやファンデーションの厚塗り、ヨレを防ぐことができます。

④ フェイスパウダーを付ける

パウダーファンデーションの後にフェイスパウダーを付けることで、よりテカリやメイク崩れを防ぐことができます。

大きめのブラシでふんわりと顔全体に付けたあと、余分なパウダーは落としていきましょう。

※乾燥が気になる方はTゾーンのみ、もしくはパウダーファンデーションまででも大丈夫です。

お化粧直しのコツ

● 軽いテカリの場合

ティッシュオフもしくは何も付いていないスポンジで、テカリを押さえた後にフェイスパウダーをつけます。

油とり紙は皮脂を取りすぎてしまうため使用は控えましょう。

● テカリやメイク崩れがひどい場合

コットンに乳液を染み込ませて優しくメイクオフし、肌に残っている乳液はしっかり肌になじませます。

乳液が肌になじんだら、ファンデーションとフェイスパウダーをつけます。

5. まとめ

Tゾーンのテカリの原因は皮脂の過剰な分泌によるものです。

スキンケアや食生活を見直すことで体の外からも中からも皮脂コントロールをしていきましょう。

また、朝は忙しくて下地を塗って10分も待っていられない!という方は、せめて2~3分待ってみてください。

ほんのひと手間かけてあげることでTゾーンのテカリに差が出てきます。

できる事から実践してテカリ知らずのサラサラTゾーンで過ごしましょう。

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