オリーブオイル洗顔の効果とやり方|オリーブオイルをつかった洗顔の方法

オリーブオイルが美容にも健康にも良いということは広く知られていますが、「食事で口に入れることはあるけど、美容目的で肌に付けたことはない」という方も多のではないでしょうか?

この記事では、オイル美容ビギナーの方でも取り入れやすい「オリーブオイル洗顔」についてご紹介していきます。

オイルで洗顔?と思うかもしれませんが、オイルでメイクなど油の汚れを落とすことも出来ることから、実際はクレンジングのような位置づけになります。

ではオリーブオイル洗顔の効果ややり方をみていきましょう。




1. オリーブオイル洗顔の効果

① 乾燥肌の改善・予防

オリーブオイルは「オレイン酸」という脂肪酸が主成分となり構成されている植物油です。

実はこのオレイン酸は、私たちの皮脂にも約40%含まれていて、肌なじみがとても良いこともオリーブオイルが人気の理由です。

私たちの皮脂は汗と混じり合って、肌表面をヴェールのように覆う皮脂膜をつくり、乾燥や紫外線など外部の刺激から肌を守る働きをしています。

オレイン酸も皮脂と同じように、肌の保湿に効果的な働きをするため肌の乾燥を防ぎ、肌になめらかさを与えてくれます

そのため、市販のクレンジング剤は必要以上に皮脂を洗い流し、乾燥の原因となってしまうことがありますが、オリーブオイル洗顔は皮脂を落としすぎないので洗顔後の肌はしっとり柔らかな仕上がりになります。

また、肌の乾燥はかゆみや肌荒れ、小ジワなどの肌トラブルを引き起こす原因にもなります。

肌の保湿や保護のために必要な皮脂を守りながら汚れを落とすオリーブオイル洗顔は、乾燥肌の改善や肌荒れの予防に効果的です。

② 毛穴の黒ずみ・皮脂汚れを取る

オリーブオイルは皮脂とのなじみが良いので、毛穴に詰まった皮脂汚れや皮脂が酸化してできた毛穴の黒ずみを浮かして取り除いてくれます。

はがすタイプの毛穴パックと違い、肌を傷めることなくケアすることができます

③ ニキビ予防

ニキビ発生の第一段階は毛穴の詰まりで、そこから毛穴に溜まった皮脂やアクネ菌の影響で炎症が進行していきます。

オリーブオイル洗顔は、毛穴の詰まりの原因となる角栓を取り除いてくれるため、ニキビの予防に効果があります。

ただ、ニキビに関しては注意が必要です。

なぜかというと、オレイン酸は赤ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を促すと言われています。

赤ニキビの原因は、皮脂をエサにアクネ菌が増殖し炎症を起こすことにあります。

そのため、皮脂と同じ成分を多く含むオリーブオイルを使うことで、肌は皮脂が過剰分泌しているような状態になり、アクネ菌が増殖して赤ニキビが増えたり悪化してしまうことがあります。

ニキビに対しては

  • 初期段階の白ニキビ・黒ニキビには効果的
  • 炎症を伴う赤ニキビ・黄ニキビには使用を避ける

と覚えておくと良いでしょう。

この他にも、オリーブオイル洗顔はオイルに含まれるビタミンAやE、ポリフェノールがもつ抗酸化作用によるアンチエイジングや美肌への効果などが期待されています。

赤ニキビが出来やすい、もしくは出来ている方以外は全肌タイプに使用できます。

特に乾燥肌の方は皮脂の分泌が少ないので、オリーブオイル洗顔で少ない皮脂を守りながら洗浄できることは大きなメリットです。

逆に、皮脂量が多く洗顔で油分を補う必要がない方や、洗顔後のさっぱり感が欲しい方には物足りなく感じるかもしれません。

そんな時は角栓や毛穴の黒ずみが気になる部分に、ディープクレンジングとして使うこともできるのでぜひ試してみてください。

2. オリーブオイル洗顔のやり方

人によってアレルギーを起こしたり肌に合わないこともあるので、心配な方は必ずパッチテストを行いましょう。
● 用意する物
  • オリーブオイル
  • キッチンペーパー
  • ホットタオル
① ポイントメイクを落とす


※写真はイメージです

過剰な摩擦や色素沈着を防ぐために、目元・口元のポイントメイクを落としていきます。

使用しているメイク用品にもよりますが、通常のポイントメイク落としと同じ要領でオリーブオイルを使ってオフすることもできます。

② オイルを手に取り、体温で温める

清潔な乾いた手に大さじ1杯くらいの量をとり、体温で温めるように手でなじませます。

オイルを温めることで、肌なじみが良くなりメイクが落ちやすくなります。

③ 顔になじませる

Tゾーン➝アゴ➝頬➝目元・口元の順に、皮脂の多い部分からなじませていきます。

界面活性剤が使用されているクレンジング剤と比べ、長く肌にのせていても大きな負担にはなりにくいのですが、だからと言って何回もしつこく擦るのは禁物です。

力を入れずに優しくなじませていきましょう。

特に角栓や毛穴の汚れが気になる部分は過剰に擦りがちなので、1回で改善しようと思うのではなく継続することで少しずつきれいにしていく気持ちで行いましょう。

④ キッチンペーパーでオイルを吸い取る

キッチンペーパーで顔を押さえて、オイルを吸い取っていきます。

ティッシュでも代用できますが、キッチンペーパーの方がオイルの吸収が良く破れにくいので扱いやすいです。

⑤ ホットタオルで拭き取る

ホットタオルを顔にのせ10秒ほどスチームを当てた後、肌に押し当てるようにして優しく拭き取っていきます。

タオルの面を変えながら、オイルのベタつきがなくなるまで繰り返します。

ホットタオルは、事前に準備しておくとスムーズです。

水に濡らして軽く絞ったタオルをラップに包んで、レンジで1分ほど加熱します。

使用するまでラップに包んでおけば冷めないのでおススメです。

⑥ 洗顔料で洗い流す

オリーブオイルが肌に残ると毛穴の開きやニキビの原因になるので、洗顔料で通常の洗顔を行います。

オイルの拭き取りが十分でないと洗顔でヌルつきを落とそうとして、ついつい擦り過ぎてしまうため、④⑤の工程でしっかりオイルを拭き取ってから洗顔に進みましょう

普段のクレンジングに比べると、「ちょっと面倒だな」と感じるかもしれませんが、オリーブオイル洗顔は肌に負担をかける界面活性剤を使用しない方法です。

擦り過ぎ・拭き残しに気を付けて行うことで、クレンジングによる肌への負担を大きく減らすことができるため、続けていくことで肌の変化を感じることができるでしょう。

3. オリーブオイルの選び方

オリーブオイル洗顔を行う時は、できればスキンケア用のオリーブオイルを使用しましょう

「食用のオリーブオイルなら家にあるのに」と思うかもしれませんが、同じオリーブオイルでも食用とスキンケア用では品質に違いがあります。

食用とスキンケア用の大きな違いは「精製度」です。

精製度の違いは、以下のように不純物の有無や分子量の大きさに差がでます。

● スキンケア用オリーブオイルの特徴

  • 精製度が高く、肌への刺激を避けるために不純物をきれいに取り除いた状態
  • 肌へのなじみや浸透を良くするために分子量が小さい
  • サラッとした使用感で無臭に近いものが多い

● 食用オリーブオイルの特徴

  • 体内での消化を前提としているため、不純物に対してもあまり気を使われていない
  • 分子量が大きく、肌に付けるとベタつきやすく浸透が悪い
  • オリーブオイルの味や香りがある

オリーブオイルに含まれる不純物とは、オイルを絞る時にでる種子や果皮のことで、そのオイルが持つ栄養価や味・風味を生み出すものにもなります。

ただ、不純物が多いと酸化しやすいというデメリットがあります。

酸化したオイルや精製度の低いオイルを肌に使うと、油焼けを起こしシミやクスミの原因になります。

同じオリーブオイルとはいっても目的や用途に合わせて精製・製造・パッケージングなどがされているため、デリケートな顔に使うのなら、やはりスキンケア用のオリーブオイルの方が安心して使用することができます。

4. まとめ

お肌に優しいオリーブオイル洗顔ですが、肌質やオイルの選び方などいくつかポイントがありましたね。

ポイントを理解して行うことで、オリーブオイル洗顔の効果をより実感できると思います。

顔全体のクレンジングや部分使い、スペシャルケアとしてディープクレンジングに使うなどアレンジは自由です。

ぜひ、あなたに合ったお気に入りの「オリーブオイル洗顔」を見つけてくださいね。

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