ノンコメドジェニックとは?|ノンコメドジェニック処方とノンコメドジェニックテスト済の表記の違い

みなさんは化粧品を選ぶときに商品パッケージの表記をチェックしますか?

アレルギーテスト済やパッチテスト済などと並び「ノンコメドジェニック」や「ノンコメドジェニックテスト済」という表記を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

「ノンコメドジェニック」言葉だけではどのような特性を持つ化粧品なのかイメージしにくいかもしれません。

この記事では、多くの化粧品に表記され始めているノンコメドジェニックについてご紹介していきます。




1. ノンコメドジェニックとは?

ノンコメドジェニックとは、コメドができにくい成分で処方された製品のことです。

コメドとは日本語で面皰(メンポウ)と呼ばれ、毛穴の出口が塞がれ毛穴の中で皮脂と角質が混じり合った塊のことで、ニキビの初期段階といえます。 

そもそもニキビができる最初の原因は毛穴の詰まりです。

その毛穴の詰まり具合、炎症の有無、炎症具合でニキビの進行状態を判断することができます。

ニキビは次のようなプロセスをたどり進行していきます。

① 毛穴が詰まり始める

ターンオーバーの乱れなどにより毛穴が狭くなり、皮脂が詰まり始めている段階です。

肉眼では確認できないので、ニキビだと意識されることは少ないのですがニキビ予備軍の段階です。

② 白ニキビ・黒ニキビ

毛穴に皮脂や角栓、汚れなどが詰まり、コメド(面皰)が形成されたニキビの初期段階です。
状態によって白ニキビ・黒ニキビと呼ばれ、炎症は起きていない状態です。

③ 赤ニキビ

毛穴に詰まった皮脂をエサにアクネ菌が増殖し炎症を起こしている状態です。

④ 黄ニキビ

さらに炎症が悪化し膿を持った状態です。

⑤ 紫ニキビ

重症度の高いニキビで、血と膿が溜まって赤紫色になっている状態です。

このようにニキビは毛穴が詰まることにより、徐々に炎症をともないながら進行していきます。

そのためニキビの予防には、毛穴が詰まった状態=コメドを作らないようにすることが重要です。

そして、ノンコメドジェニックは

ノン = ない
コメドジェニック = コメドを発生させやすい

つまり、コメドを発生させないことに着目して作られた製品であり、ノンコメドジェニック化粧品は、毛穴を塞ぐ成分やアクネ菌を増殖させる油成分を抑えた成分構成になっているのが特徴です。

ノンコメドジェニック化粧品には「ノンコメドジェニック処方」や「ノンコメドジェニックテスト済」などと表記されています。

次は上記にあるノンコメドジェニックテストについてと「ノンコメドジェニック処方」と「ノンコメドジェニックテスト済」の表記の違いについて紹介していきます。

2. ノンコメドジェニック処方とノンコメドジェニックテスト済とは?

ノンコメドジェニックテストとは、コメドを生じにくい製品であるかをチェックするために行う試験のことをいいます。

試験では比較的皮脂腺の多い背中などを利用して、その化粧品サンプルを複数回繰り返し塗布し、最終的に組織学的な検査を行いコメドが形成されているかどうかを確認します。

この試験をクリアすると「ノンコメドジェニックテスト済」と表記することができます。

ただ、この試験は統一された国の規定や規制があるわけではないため、試験のクリア基準などはメーカー独自の判断となっています。

試験では基本的には人の皮膚で行われることが多いのですが、ウサギの外耳を利用する方法などもあり、「ノンコメドジェニックテスト済」と表記されていても全メーカーが同じ条件で試験をしたとは限らないのです。

また、ノンコメドジェニックテスト済の化粧品であっても、商品パッケージには「すべての人にニキビができないわけではありません」と記載されていることがほとんどです。

すべての人にニキビができない事を保証した化粧品というわけではなく、あくまでも試験ではコメドが一定の基準で現れなかった化粧品だということになります。

そして「ノンコメドジェニック処方」と「ノンコメドジェニックテスト済」の表記の違いをまとめると、

「ノンコメドジェニック処方」は、コメドができにくい成分で作られている製品
「ノンコメドジェニックテスト済」は、上記の試験を行い一定の基準をクリアした製品

ということになります。

勘違いしやすいのですが、どちらの表記があったとしてもノンコメドジェニック化粧品は

  • ニキビを治すものではない
  • ニキビができませんというものではない

この2点は理解しておくとよいでしょう。

ただ、ニキビができにくいように配慮された化粧品であることは間違いありません。

ニキビができやすい方やニキビを悪化させたくない方にとっては、化粧品を選ぶ時のポイントになると思います。

ここからは、ノンコメドジェニックの下地やファンデーションをご紹介します。

「ニキビは気になるけどメイクをしたい」「ニキビがあるから、なるべくメイクはしたくないけどスッピンではちょっと・・」という方は、ぜひチェックしてみてください。

3. ノンコメドジェニックのファンデーションや化粧下地

今回ご紹介するのは、NOVのベースメイク商品です。

ニキビでお悩みの方や敏感肌の方は、このブランド名を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

NOVは、皮膚科の専門医と実際にお肌に悩み抱える人の協力のもと、安全性を追求して開発されたスキンケアブランドです。

実際に皮膚科で取り扱っていたり、皮膚科で推奨されることも多いブランドです。

スキンケアからベースメイク、メイクアップまで豊富なアイテムが揃っているのも嬉しいですね。

お好みのメイクの仕上がりに合わせて選んでもらえるように、いくつかアイテムをあげていきます。

● ノブ モイスチャーベースUV(化粧下地)

・SPF25、PA++のクリームタイプの下地

ノブ モイスチャーベースUV(化粧下地)の公式サイト

●ノブ ベースコントロールカラーUVシリーズ(化粧下地)

・SPF35、PA++のクリームタイプのコントロールカラー
・カラーは、ナチュラルイエロー・ラベンダーピンクの2色展開

ノブ ベースコントロールカラー UV ラベンダーピンクの公式サイト

●ノブ パウダリーファンデーション UV オークル20

・SPF30、PA+++のパウダータイプのファンデーション
・5色展開

ノブ パウダリーファンデーション UV オークル20の公式サイト

●ノブ リキッドファンデーション UV オークル20

・SPF32、PA++のリキッドタイプのファンデーション
・5色展開

ノブ リキッドファンデーション UV オークル20の公式サイト

上記の商品はすべて「ノンコメドジェニックテスト済」です。

4. まとめ

ノンコメドジェニック・ノンコメドジェニックテストなどについて見てきましたが、いかいかがでしたか?

商品表記の意味を知り製品の特徴を理解することで、より自分にあった化粧品を見つけることができると思います。

ぜひ化粧品選びの参考にしてみてください。

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