大人のおでこニキビの原因と治し方|おでこにできるニキビの対処法

「おでこニキビ」と言えば、思春期のニキビの象徴ですね。

思春期は、皮脂の分泌が最も活発な時期ということもあっておでこニキビできやすいのですが、それに加えておでこはもともと、皮脂分泌が多い部位でもあります

皮脂の分泌が落ち着く成人になっても、主に外的な要因からできてしまうことがあるのです。

そして大人になると生活習慣もニキビの原因に大きく影響します

また、大人になってからのニキビはいろんな場所にできます。

しかも一回できると繰り返してできやすく、さらに治りにくいという厄介な性質まで出てくるのです。

大人のおでこニキビはどうしてできるのか、またできてしまったおでこニキビを悪化させないように気をつけたいポイントや改善方法を見ていきましょう。




1. おでこニキビの原因

大人のおでこニキビは、生活習慣や間違った洗顔方法などが原因です。

また、「頻繁に」おでこを手で触るクセ、髪の毛の油分や付着した汚れがおでこに触れることでの刺激、洗顔料やヘアケア剤などのすすぎ残し、スタイリング剤の付着など、外的な要因でできることが多いと言われています。

外的な刺激は毛穴を詰まらせることになり、ニキビが悪化したりできやすくなる条件を整えてしまいます。

それらの原因を具体的に見ていきましょう。

ヘアケア剤のすすぎ残し

シャンプーやリンス、トリートメントやコンディショナーは美しい髪を保ったり作ったりするための大切なアイテムです。

ですが、これらのヘアケア剤が髪や頭皮に残ってしまうことでニキビの原因になってしまうのです。

ヘアケア剤は顔や身体をつたって洗い流されるものですが、その時のすすぎが不十分なために皮膚に残ってしまうことで毛穴がふさがれ、ニキビの原因となります。

前髪の汚れや「コーティング剤」が前髪から付着して炎症を起こす

汚れた状態の髪がおでこに触れたり、できてしまったおでこニキビを隠そうとして前髪を下ろしていると、ニキビがさらに増えたり悪化しやすくなったりします。

髪をなめらかに保つなどの補修効果のあるトリートメント剤やスタイリング剤に含まれる、髪をコーティングするための「コーティング剤」はご存知ですか?

これが付着した前髪などがおでこに触れて刺激を与えると、炎症を起こすこともあるんです。

ニキビはもともと化膿性炎症(かのうせいえんしょう:多くの粘液の分泌を伴う炎症のこと。体内から滲み出た粘り気のある体液が変性を起こして膿みを生じる炎症)のひとつなので、体内の余分な熱に外的刺激で熱を加えられると、悪化する可能性があります。

※重複してしまいますが、トリートメント剤は、主に洗髪時のすすぎが不十分なことが原因で皮膚や髪に残ったままになっている場合があります。

食生活の乱れが原因での胃腸の不調

外的な刺激だけでなく、身体の内側からもニキビになる原因があります。

大人のおでこニキビができた場合は、内臓が疲れて働きが弱っていることが挙げられます

偏食などで栄養バランスの悪い食事を摂る、ストレスが引き金で過食になる・飲み過ぎになるなどの食生活の乱れで、胃腸に余計な負担をかけていることが主な原因です。

これらの生活習慣の乱れは胃腸の不調につながります。

胃腸の活動が弱まると食べたものの消化に時間がかかったり、スムーズに体内の老廃物が排出されず便秘になったりなどが原因で、体外に排出されなかった毒素がニキビとして現れるというわけです。

ホルモンバランスの乱れ

大人のおでこニキビの原因は女性の場合、生理周期によって増減する卵巣ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が大きく影響します。


出典:nourish.toyobiyo.jp

それぞれエストロゲンには皮脂の分泌を抑える働きがあり、プロゲステロンには皮脂分泌を促す働きがあります。

プロゲステロンは生理前に増える性質を持つため、この時期には皮脂の分泌量が増加して肌が脂っぽくなります。

そのため、皮脂が増えることで角栓が毛穴をふさぎ、ニキビの原因となってしまうのです。

2.大人のおでこニキビの治し方

① 洗顔方法や洗顔料の見直しが必要、そして洗い流しに要注意

大人のおでこニキビは、洗顔の際に洗顔料が髪の生え際にすすぎ残っていることで悪化する場合があります。

鏡を見て洗い残しをチェックしたり、洗顔料を洗い流しやすいようにしっかり泡立ててから洗顔したりなど、基本的なことを怠らないようにしましょう

また、洗顔料を選ぶことも大切です。

特に、洗浄力の強すぎる「合成界面活性剤入り」の洗顔料や、肌を傷つける「スクラブ入り」洗顔料の使用は避けましょう。

洗顔料の粒子の小さいものを選ぶようにし、肌を傷つけないように優しく洗顔を行いましょう。

② 洗髪時のすすぎはしっかり時間をかけて抜かりなく

髪をキレイしたり保ったりするためのヘアケア剤のすすぎ残しは毛穴をふさぐことでおでこニキビの原因となります。

シャンプー、コンディショナー、トリートメントの類いは使ったその都度、しっかりと時間をかけて洗い流すことが鉄則です。

また、これらのケア剤はたっぷりの量を使うのではなく、できるだけ少量で使うことも心がけると良いでしょう。

シャンプーなどは少量を手に取った後、お湯を含ませてしっかり泡立ててから髪を洗うようにすると、洗い流す時の手間を軽減できます。

洗顔の時と同じように、洗い上がりを鏡で見てチェックして洗い残しを防ぎましょう。

③ スタイリング剤は極力地肌につけないように

スタイリング剤は地肌にとって強い刺激物です。

これが髪を通過して皮膚にまで付着してしまうと、ニキビの発生を促したり、悪化したりします。

スプレーなどはできるだけ頭から離して使ったり、ワックスなどは余分に使ってつけ過ぎたりしないように要注意。

簡単な工夫を意識するだけでかなりの差が出ます。

④ ストレス任せに考えなくものを食べないこと。特に砂糖の過剰摂取には要注意

人間はストレスを感じると、それを緩和しようとして自律神経が食欲を増加させます。

食べることで副交感神経が刺激されて落ち着いた気分になり、ストレス解消につながるからです。

ですが、ストレスに任せて手当たり次第にものを食べたり飲んだりすることは、胃腸の負担を増やして不調の原因になり、結果ニキビの原因につながります。

また、手軽に摂れるものとして、たくさんの砂糖が入った甘いお菓子などを選ぶ場合は多いでしょう。

手に入りやすい気軽さのため、選ぶというより無意識に手が取っていると言っても良いくらいでは。

でも一旦口に入れたが最後、手が止まらなくなった経験はないでしょうか。

特にストレスを感じている時に砂糖で作られたものを摂ると、ストレスを発散するどころか増加してしまいます。

過食につながりやすいもののため、頑張って控えるようにしましょう。

ストレスを感じた時にものを食べたくなったら、歯ごたえのあるものなど大量に食べにくいものを意識して選ぶようにすることをお勧めします。

食べるものを工夫して過食を防ぐことが大切です。

⑤ 体内リズムを崩さずに意識的にリラックスして、ホルモンバランスを整える

生理の時などに起こるホルモンバランスの乱れは、ストレスや不規則な生活なども大きな原因となって起こります。

自分の生活を振り返ってストレスを感じていないかを確認してみることは大切な作業です。

ストレスが引き金になった暴飲暴食、ムリな我慢を強いるダイエット、寝不足、過睡眠など、生活が不規則になることでホルモンバランスに悪い影響を与えてしまいます。

体内のリズムを崩さないために、休日でも朝は平日と時間差の少ない決まった時間に起きるようにしましょう。

生活のリズムを崩さずにすることは自律神経の働きを整えて、ホルモンバランスの乱れを防ぐことにもなります。

どうしても眠い、疲れが取れないという場合には、昼寝を取り入れると良いでしょう。

昼間は意識的に休息や休憩を取り、簡単なストレッチなどを行って筋肉の緊張をほぐすことを心がけましょう。

日中は身体を活動的にする交感神経が働く時間帯です。

ですが活動的になるだけでなく、無自覚に緊張もしやすくなっています。

意識的に緊張をほぐすことを心がけると、自律神経が安定してホルモンバランスの乱れを防ぐことになります。

また、日中の水分補給には香りの良いお茶を摂って、その匂いからリラックスすることも一つの方法です。

ハーブティーだけでなく、日本茶にもリラックス効果のあるお茶はありますので好みのものを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

逆に、刺激のあるコーヒーなどは控えるようにすると良いでしょう。

一日の終わりの夜には、疲れを効率良く取るために湯船に浸かってゆっくりすることを習慣づけましょう。

熱すぎないお湯に浸かってホッとする感覚が、交感神経から副交感神経を優位にする後押しとなって心身の緊張をほぐしリラックスにつながります。

自律神経のバランスを整えることはホルモンバランスの安定につながります。

このことは強調してもし過ぎることはない大切なことです。

3.まとめ

できてしまった大人のおでこニキビを治すための、即効性のある方法は残念ながらありません。

外的な刺激による原因も多くありますが、その主な理由はこれまで見てきたとおり、生活習慣が重なって出た結果でもあるからです。

原因の多くの割合を占める外的な要因を振り返ることももちろん、身体の内側からも原因を探ることが大切になります。

今までの生活習慣を見直して、改善点をリストアップしてみるのもお勧めです。

できたニキビを治すだけでなく、できにくい身体づくりも同時に目指していきましょう。

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