ちりめんジワができる原因と対処法|目元・口元・首元のちりめんじわの解消方法

女性にとって肌にできるシワは、とても気になるものです。

シワのせいで老けて見られたり、疲れた印象を与えてしまったり・・

シワは年齢を重ねるとともに、どうしても現れやすくなる肌トラブルのひとつです。

しかし、老化とはまだまだ無縁と思われる20代など若い世代を含め、あらゆる年代の方に出来やすい種類のシワがあります。

それが、ちりめんジワです。

ちりめんジワは、小じわとも呼ばれ目元や口元などにできる浅く細かいシワのことで、指で広げると見えなくなるほど細かいのが特徴です。

織物の縮緬(ちりめん)のように、細かい凹凸ができて縮れたような見た目から「ちりめんじわ」と呼ばれています。

ちりめんジワは浅く細かいシワですが、油断しているとより深いシワへと進行してしまうため、その前にケアをしなければなりません。

この記事では、どのような原因でちりめんじわが出来るのか改善法とあわせてご紹介していきます。




1. ちりめんジワの原因

ちりめんジワの原因は肌の乾燥です。

そのため乾燥ジワと言われることもあります。

私たちの肌は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。

老化とともに現れやすい深いシワは、真皮にあるコラーゲンなどの構造が崩れてできる真皮性のシワですが、ちりめんジワは肌の一番外側の表皮にできる表皮性のシワです。

さらに表皮は外側から角質層・顆粒層・有棘層・基底層でできていて、特に肌の乾燥と深く関わるのが角質層です。

角質層には肌の水分を蓄え保持する機能があり、その機能がきちんと働くことによって肌は水分を保ち、ふっくらと柔らかく潤った状態をキープすることができます。

角質層の水分保持の機能については、こちらの記事も参考にしてください。

「細胞間脂質」「NMF」「皮脂膜」という言葉を聞いたことがありますか?これら3つは、私たちの肌が潤いを保つために欠かせない大切な要素...

ところが、何らかの原因で角質層の水分が不足すると、肌は乾燥し柔軟性を失い硬く厚くなってしまいます。

角質層が乾燥する主な原因には

  • 間違ったスキンケア
  • 肌への摩擦
  • ターンオーバーの乱れ
  • 不規則な生活
  • 食生活の乱れ
  • 紫外線
  • 加齢
  • 空気の乾燥

などがあります。

カラカラに乾いて硬くなった土の表面にひび割れが起きるのと同じように、肌が乾燥しひび割れを起こしすき間ができることでちりめんジワは発生します。

ちりめんジワを見つけた時は、肌が乾燥しているサインだと認識しましょう。

鏡でよく見ないと気付かない事もあるちりめんジワですが、数が増えるとシワとシワが結びついて太くなり目立つようになるため、早めの対策が必要です。

ただ、ちりめんジワの原因は乾燥ですから、肌を乾燥から守るケアを行うことでちりめんジワは改善していくことができます。

2. ちりめんジワの改善法

ここでは、ちりめんジワの改善法とちりめんジワが出来やすい目元・口元・首への対策もあわせてご紹介していきます。

目元・口元のちりめんジワの改善法

● 保湿ケア

ちりめんジワの改善法で一番大切なことが保湿ケアです。

保湿ケアについてはこちらの記事も参考にしてください。

「顔の保湿」「髪の保湿」「体の保湿」などなど、お店に行けば数多くの保湿商品が棚に並んでいます。また、雑誌やテレビでも保湿に関する情報...

目元も口元も皮膚が薄く皮脂の分泌も少ないため、とても乾燥しやすいパーツです。

角質層に不足している水分と油分をスキンケアで補うことで、ちりめんジワを改善していきます。

アイクリームなど保湿力の高いアイテムをちりめんジワの部分にプラスしていくこともおススメです。

クリームを塗る時はシワを広げるように皮膚を張り、シワの凹みにもクリームが行き渡るようにしましょう。

ちりめんジワには、ローションパックも効果的です。

コットンに化粧水をたっぷりと含ませ、気になる部分にのせて2~3分パックするだけ。

とっても簡単なケアですが、人によっては1回でちりめんジワが解消できます。

ポイントは、パックを長く放置しないことです。

長く放置するとコットンが乾いてしまい、逆に肌の水分が取られてしまうので逆効果になります。

勿体ないと思うかもしれませんが、まだ十分にコットンが濡れている状態で外して、クリームなど油分を含むアイテムで水分の蒸発を防ぐために蓋をしていきましょう。

● 血行を良くする

血行を良くする簡単な方法は温めることです。

ホットタオルや専用のアイマスクなどで目元・口元を温めることで、血行が良くなり皮脂の分泌も促進されるため潤いやハリが出てきます。

特にちりめんジワがでやすい目元は、クリームを塗るついでにマッサージをするのも効果的です。

目元マッサージのやり方

① クリームを中指・薬指に取り、体温で軽く温めます。
② 目を囲うように6か所くらいにクリームを点在させます。
③ 両中指を目頭にセットします。(薬指は中指に沿えておきます)
④ 目頭➝上まぶた➝目尻➝下まぶた➝目頭と眼球の丸みに沿って楕円を描くように中指・薬指の腹を使い優しく滑らせていきます。
⑤ 目頭まで戻ってきたら攅竹(さんちく)を3秒プッシュします。
攅竹は眉頭の骨のくぼみにあるツボです。
眉頭の骨を押し上げるように斜め上方向に心地よいと思う強さでゆっくりプッシュしましょう。
目のまわりの血行を改善し、ちりめんジワやクマ、眼精疲労の解消にも効果があります。
⑥ ③~⑤を3セット繰り返します。

途中で滑りが悪くなった時はクリームを付け足して、摩擦がおきないようにしてください。

力が強過ぎるとかえって乾燥やシワ、たるみの原因になるので、軽く撫でるような力加減で大丈夫です。

軽い力でも皮膚がよれてしまう方は、片目ずつ行いましょう。

その際は、片手でこめかみを押さえ皮膚を張るようにしながら、もう片方の手でマッサージを行ってください。

● 紫外線対策

紫外線は熱をもっているため、紫外線に当たることによって肌の水分が蒸発してしまい肌は乾燥します。

また、紫外線の刺激を受け続けると私たちの肌は角質層を分厚くして、紫外線から身体を守ろうとします。

分厚くなった角質層は水分をうまく保持することができないため、肌の乾燥を加速させてしまいます。

紫外線はちりめんジワだけではなく、深いシワを作る大きな原因にもなります。

年間を通してしっかりと紫外線対策をしていくことが、シワの改善と予防につながります。

● 摩擦を減らす

目元は、メイクやクレンジング、かゆくて擦るなど摩擦による刺激を多く受けるパーツです。

口元もマスクの着用や飲食で汚れた口元を拭くなどの摩擦が乾燥を加速させてしまいます。

特に摩擦が起きやすいのがクレンジング・洗顔です。

アイメイクやリップメイクをしている方は、必ずポイントメイク用のリムーバーで落としてから顔全体のメイクオフに移りましょう。

ポイントメイク用のリムーバーを使うことで、乾燥しやすい目元・口元を何度も擦らなくても簡単にメイクオフすることができます。

ゴシゴシ洗いは禁物です。洗顔方法についてはこちらの記事も参考にしてください。

「正しい洗顔ってどんなやり方なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?洗顔とは、肌にとって必要不可欠なケアのこと。正し...

肌への摩擦は乾燥をまねく大きな原因になるため、出来る限り摩擦を減らすように心がけてください。

首のちりめんジワの改善法

基本的な改善法は目元や口元と同じように、保湿ケア・血行促進・紫外線対策になります。

エステティックでは「デコルテまでが顔」と言われます。

顔は丁寧にケアをしているけど、首は意識していなかったという方も多いかもしれませんが、実は首の皮膚はとても薄く頬の半分ほどしかないと言われています。

首は日常的に紫外線や乾いた空気や風にさらされ、衣類や髪の毛などの摩擦も多く受けています。

汗腺も多く汗をかきやすいため、汗が蒸発する時に肌の水分も一緒に蒸発してしまい意外に乾燥しやすいので、汗をかいたらこまめにタオルで拭き取るようにしてください。

見落としがちな首の乾燥ですが、顔の一部として一緒に保湿ケアをしていきましょう。

また、肩こりや首こりがある方は血行が悪くなっているサインです。

仕事や家事の合間にストレッチで筋肉をほぐし血行を促進していきましょう。

肩こりや首こりがほぐれると、顔の血行も良くなるため乾燥の予防になります。

首は、肌のハリや弾力を作り出している真皮が薄いため、深いシワやたるみが現れやすく年齢がもっとも出やすいパーツの1つです。

ちりめんジワを改善するケアは、首の老化防止にもつながるので継続的にケアをしていくことが大切です。

3. まとめ

ちりめんジワは、お手入れをすることで改善していけるシワです。

ただ、改善できるからといっても油断は禁物です。

より深いシワへと進行させないために、お肌が出している乾燥サインのちりめんジワを見逃さないようにしましょう。

そして、外からのケアと同時に規則正しい生活を心がけ、体の中からも潤いのある肌作りをしていくことが、ちりめんジワの改善と予防につながります。

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